スペースは即日融資可能? 審査申込み~借入までの流れ

振り込みによる融資で、全国対応している中小の消費者金融スペースは、審査の進み具合や申し込みする時間帯によっては即日融資も可能ですし、審査も柔軟なため、他からお金を借りることができない方でも「スペース」なら融資してくれるかもしれません。

では、消費者金融スペースの詳細について見ていきましょう。


スペースってどんな消費者金融会社?

スペースは、平成20年に設立した、新し目の消費者金融です。

柔軟性のある審査が有名で、過去に延滞したことがある方や、多重債務となっている場合でも融資してもらえる可能性があります。

その他、以下の様な特徴があります。

・全国振り込み融資対応
・18歳以上から申し込み可能
・限度額は500万円(小口融資もおまとめも可能)
・土曜日も営業
・大阪に実店舗あり

スペースでは、過去の返済状況や個人信用情報の状態よりも、人間性を重視した融資を行っています。

そのため審査の際「、たくさん質問をされた」「細かい状況まで詳しく聞かれた」という方が多いようです。

多くの質問に回答するのは面倒かもしれませんが、ここでしっかりと嘘偽りない回答を心掛けることで、審査通過の可能性を高めることができるでしょう。

実際、質問に対して真摯に向き合い、きちんと回答したことで「他社は全滅だったのに、スペースだけはお金を貸してくれた」という方もいます。

銀行でも大手消費者金融でもお金を借りられなかったという方は、スペースへの申し込みを検討してみるといいかもしれませんね。

消費者金融「スペース」基本情報

では、消費者金融スペースの基本的な情報から見ていきましょう。

金利 8.0%~18.0%
限度額 1万円~500万円
申込み資格 18歳以上で安定した収入と返済能力のある方(パート、アルバイト、学生でも可)
担保 原則不要
保証人 原則不要(審査状況によっては必要となることもあります)
審査時間 即日~数週間(審査状況により変動)
貸金業登録番号 大阪府知事(04)第12865号
日本貸金業協会 第005357号

 

スペースは即日融資可能?

公式サイトのTOPページに「即日ご融資可能!」と赤文字で記されています。

電話でも確認したところ「急ぎの場合は来店できなくても即日融資も可能です」とのことでした。

「後から契約書類が郵送され、返送してからの融資というわけではないのですか?」と確認したところ、「大丈夫です。お客様が必要書類を速やかにFAXで送ってくれたら、その日のうちに融資も可能です」とのことでした。

契約書類を郵送でやり取りすると数日かかってしまいますが、そのようなことはないようなので、早い時間に申し込みを済ませておくと、即日融資も期待できそうですね。

即日融資が可能となる時間は以下の通りです。

店頭融資 スペースの営業時間内
振込融資 銀行窓口の営業時間内

 

スペースの営業時間は、平日9時半~19時、土曜9時半~19時となっています。土曜の夜でも融資可能になるのは嬉しいですね。

ただし店舗は大阪に一つだけになるため、店舗から遠い地域にお住いで、来店が難しい方は振り込みによる融資しか選択することができません。

振り込み手続きは銀行の窓口が開いている間しか出来ないため、平日の14時頃までには融資に関する全ての手続きが完了していないと即日融資は難しいでしょう。

店頭申し込みができない方で、申し込んだその日のうちに現金を手に入れたい場合は、午前中のうちには申し込みを済ませておくことが大切です。

ただし審査の進み具合は、人によって違ってくるため、即日融資を希望していても、審査結果が出るのが数日後や数週間後となってしまうこともあります。

スペースの場合、即日融資は誰に対しても可能というわけではないことを頭に入れておきましょう。

スペース 申込み~借入までの流れ

申し込みから借入までの基本的な流れは以下の様になっています。

①申し込み
②審査
③融資

ただし、スペースの審査申し込み方法は、インターネットや電話、店頭などがあります。申し込み方法別に流れが若干違ってくるため、それぞれの流れについても見ていきましょう。

インターネット申し込み
①スペース公式サイトの「お申し込み」をクリックし、必要事項を記入し申し込み、もしくは、公式サイトのQRコードを読み取り、スマホや携帯から申し込み。
②一次審査
③電話で一次審査結果の連絡
④電話でいくつかの質問
⑤必要書類FAX送信、本審査
⑥契約
⑦融資

申し込み時に伝えた情報をもとに一次審査となり、一次審査に通過すると、その後電話で聞き取りが行われます。

電話での聞き取りでは細かい質問までされるので、「どうしてそんなこと聞くの?」「面倒くさい」と感じるかもしれませんが、審査通過のため、全ての質問に対して嘘偽りない回答を心掛けましょう。

聞き取りが終わると、必要書類送信後本審査となり、問題がなければ契約し融資可能となります。

電話で申し込み
①フリーダイヤル(0120-07-7715)へ電話をかけ、申し込みしたいことを伝える
②電話で申し込み手続き・聞き取り
③審査
④審査結果の連絡
⑤必要書類FAX送信、本審査
⑥契約 
⑦融資

店頭申し込み
①必要書類を持参し、来店し申し込み
②その場で申し込み内容確認、聞き取り
③審査
④契約
⑤融資

スペース 審査の申込み方法

審査の申し込みは、インターネット・来店・電話・携帯から行うことができます。それぞれ申し込み方法別に詳しく見ていきましょう。

①インターネットによる審査申込み
インターネットは、自宅に居ながらいつでも気軽に審査の申し込み可能なので便利ですね。

まずスペース公式サイトを開いてみましょう。トップページに「お申し込み」のボタンがあるので、クリックします。

申し込み条件などを確認し、個人情報に関する同意をした後、指示に従って必要事項を入力していきます。

申し込み後、本人確認と申し込み内容の確認のために電話がかかってくるのですが、その電話の時間をここで指定することができます。

1時間単位で選択することができるので、都合のいい時間に電話を受けることができますね。電話の時間は長めになる可能性も考慮し、長電話になっても大丈夫な時間帯を指定しましょう。

また、電話では様々な質問に答える必要があります。

もし他社の借り入れが多い方や過去に延滞履歴がある、債務整理した経験があるなど、個人信用情報に問題がある方はどんな質問にもすぐ回答できるよう準備しておくといいでしょう。(どの会社からいくらくらいの借り入れがあるのか、返済期日はいつなのか、債務整理をした理由、時期など)

②電話による審査申込み
インターネットからの申し込みが難しい場合は、電話(フリーダイヤル 0120-07-7715)から審査に申し込むこともできます。

パソコンやスマホがない方、インターネットが不慣れな方でも、電話ならわからない点を質問しながら申し込み手続きができるので安心ですね。

かけた電話でそのまま聞き取りが行われることもあるため、長電話になることも覚悟した上で申し込みをしてみましょう。

この場合も、質問にすぐ答えられるよう、他社の借り入れ内容などをまとめたものを用意しておいた方がいいでしょう。

③来店による審査申込み
「大阪不堺市堺区中瓦町2-1-15 エスト瓦町ビル3階」にスペースの店舗があります。

来店し申し込みをすると、審査がスムーズに進んだ場合、そのままその場で融資してもらうこともできます。

営業時間内であれば融資してもらうことができるので、銀行の営業時間が終了してから申し込みをしても、即日融資の可能性があるのは嬉しいですね。

近くにお住いの方で、午前中に申し込みができなかったという方は来店してみるといいかもしれません。

店舗の営業時間は以下の通りです。

平日 9時30分~19時
土曜日 9時30分~19時
日曜、祝日 休み

 

審査時に必要な書類

①本人確認書類
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート

など。

②収入証明書
・源泉徴収票
・確定申告書
・給与明細書、賞与明細書

など。

いずれも直近のものを準備しておきましょう。

たいていは借り入れ額が50万円を超える場合や、他社との借り入れ合計額が100万円を超える場合に収入証明書が必要となりますが、スペースの場合は借り入れ額に関わらず、収入証明書が必要になります。

申し込みをしてから準備したのでは即日融資に間に合わないかもしれないので、急いでいる場合は申し込み前に準備しておくといいでしょう。

スペース 借入方法

借り入れ方法は以下の2種類となります。

①銀行振り込み
審査に通過し、無事契約が終了すると指定した口座へお金を振り込んでもらうことができます。ただし、銀行の振り込み可能な時間帯のみとなるため、夕方や夜に審査通過した場合は翌営業日の振り込みとなります。

②店頭融資
スペースの店頭では申し込み受付のほか、融資も行っています。店舗の営業時間内であれば融資可能なので、銀行の営業時間を気にせず融資してもらうことができます。

スペース 返済方法

返済日や返済額は契約する際に決定します。給料日の翌日など、返済しやすい日を指定すると計画的な返済が可能となりますね。

返済額も低く抑えることも可能なので、月々の負担を減らすことができます。ただし返済額が少ない分、期間が延長され、総支払額は増えてしまうので注意しましょう。

返済方法は以下の3種類用意されています。

①銀行振込による返済
一番メジャーな返済方法は銀行振り込みですね。毎月返済分をスペースから指定された口座へ振り込みましょう。

近くに店舗がなくても返済できるため、スペースから借り入れしている方の多くはこの方法で返済を行っています。

ただし、この場合の振り込み手数料は自己負担となってしまいます。

②現金を店舗に持参
スペースの店舗が近くにある方は、返済分を持参し、店頭で返済することもできます。この場合は振り込み手数料もかからないのでお得ですが、店舗が近くにないと難しいですね。

また大阪にお住いの方でも、交通機関を使って来店することになると、交通費がかかってしまいます。振り込み手数料の方が安上がりになる場合は振り込み返済にした方がお得でしょう。

③郵送で返済
郵送で返済することも可能ですが、現金を郵送する場合「現金書留」の料金が必要になります。

現金書留の場合、基本料金+430円が必要になり、更に封筒に入れる金額は5000円につき10円プラスされていきます。振り込み手数料よりも高くついてしまうので、振り込みがどうしても難しいという方のみ利用すると良いでしょう。

スペースでお金を借りるメリット・デメリット

スペースでお金を借りるメリット

①18歳以上から申し込みが可能

ほとんどの金融機関では、申し込み可能年齢を20歳以上と定めています。これには法律上の問題が絡んでいるからです。

実際、今現在の民法では20歳以上を成人とみなしています。そして民法では、法律の責任能力がないとして、未成年者の法律行為を禁止しているのです。

ローンの契約というのは法律行為となります。

ですから、未成年者のローン契約や借り入れは不可としている金融機関がほとんどなのです。

しかし、結婚している場合は20歳未満でも、「みなし成人」として法律行為を行うことができます。ただし、どの銀行やどの消費者金融でも、「申し込みは20歳以上~」と定めているため、実際には結婚していても未成年ではお金を借りられないというのが現実です。

しかし、消費者金融スペースでは18歳からの融資の申し込みを受け付けています。実際、電話で確認したところ「18歳以上でお仕事されていれば申し込みは可能です」との回答をいただきました。

しかし、返答までに「そう・・・ですね~」と悩む時間がありましたし、「申し込みは」という部分に力を込めていたため、積極的に未成年への融資を受け付けてはいないという印象を受けました。

親の承諾などが必要か確認したところ「審査次第です」とのことでした。

もしどうしても未成年で融資してもらいたいという場合は、以下の様な条件をクリアしていると、審査通過の可能性を高めることができるかもしれません。

・結婚していること
・親の承諾が得られること
・安定した収入があること

条件は厳しくなってしまいますが、未成年でも借りられる可能性があると言うのは嬉しいですね。

また、結婚していなくても、高校生や予備校生以外の学生で、親の同意が得られたり、親の連絡先や本人確認書などを提出することができれば申し込み可能となる場合もあります。

いずれにしても未成年で融資に申し込む場合は、成人している方よりも必要書類や手続き、注意事項が増えるため、申し込む前にスペースに電話で確認しておくといいでしょう。

②柔軟性のある審査

スペースでは、以下の様な方でも申し込みの受付を行っています。

・過去に債務整理した方
・延滞履歴のある方
・複数の会社から借り入れがある方
・他の消費者金融の審査に落ちた方

もちろん、この様な方でも絶対にお金を借りられるというわけではありませんが、通常貸金業者では上記の様な方は申し込み時点でお断りとなってしまうケースが多いため、融資の申し込みを受け付けてくれるだけでもありがたいですね。

更に、状況次第では借り入れも可能となります。他からはお金を借りられない方はスペースに頼ってみると助けてくれるかもしれません。

③インターネットから24時間365日申し込み可能

申し込み方法は電話や来店、WEBなど様々ですが、インターネット申し込みは24時間365日可能となっています。いつでも都合の良い時間に融資の申し込むことができますね。

ただし、審査結果の回答は営業時間内に行われるため、日曜や祝日、夜中に申し込むと、審査結果の回答は翌営業日以降となります。

スペースでお金を借りるデメリット

①スペースの店舗は1つだけ

消費者金融スペースの店舗は、大阪に1つだけになります。

店舗の近くにお住いの方は、いつでも来店でき、手数料無料で相談したり融資を受けたり返済をすることができますが、店舗から離れた地域に住んでいる場合、相談する際は電話料金がかかりますし、融資には時間に制限がかかってしまいますし、返済には振込手数料が必要となってくるので不便です。

たいていの中小消費者金融では店舗数が少なくなっていますし、実店舗を持たない会社もあるため、スペースに限ったことではありませんが、あちこちに店舗や自動契約機などがある大手に比べると、利便性が低いと言えますね。

②カードローンではない

プロミスやアコムなど大手消費者金融のように、カードを使ってATMから自由に入出金ができる、便利なカードローン形式ではありません。借り入れ方法は振り込みか来店のみです。

③知名度が低い消費者金融

新しい消費者金融会社になるため、中小の中でも知名度が低い傾向にあります。

そのため、闇金では?と疑われることもありますが、闇金ではなく貸金業登録をしている正規の貸金業者になります。

④サービスの物足りなさ

中小の消費者金融なので仕方がないのですが、銀行や大手消費者金融に比べるとサービスに物足りなさを感じてしまいます。

大手消費者金融で行っているような無利息期間もありませんし、自動契約機やATMの設置もありません。コンビニのセブン銀行からカードレスで出金したり、スマホのアプリを使って借り入れ状況を確認するなどの便利なサービスも一切ありません。

もし個人信用情報などに問題がない方であれば、やはりサービス豊富な大手に申し込んだ方がいいでしょう。

⑤必要書類提出はFAXか郵送のみ

大手消費者金融のように、メールで送信したり、インターネットからアップロードして必要書類を提出することができません。

また、郵送で提出すると審査通過までに時間がかかってしまいますし、FAXが自宅にない場合は不便ですね。

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