セブン銀行カードローン融資申込み方法・お金を借りる方法

セブンイレブン等でおなじみの「セブン銀行」では、カードローンによる借入サービスを行っています。即日融資は可能なのでしょうか?お金を借りるための条件や審査申込み方法についてまとめました。


<目次>

セブン銀行カードローンの特徴は?サービス内容

セブン銀行カードローンでは、一体どのようなサービスが受けられるのでしょうか?これから利用を検討している方は特徴をチェックしておきましょう。

お金を借りられる人の条件 満20歳以上満70歳未満の方で保証会社「アコム」の保証を受けられる方。
普通預金口座 必要
金利 年15%※2018.11現在
限度額 10万円~50万円
融資方法 セブン銀行ATM、ダイレクトバンキングサービス
セブンイレブン以外のコンビニATM 利用不可
即日融資 不可
遅延損害金 なし
資金使途 自由※事業性資金以外

 

セブン銀行カードローンの使用目的・用途は?

セブン銀行カードローンでは、用途自由でお金を借りることができます。生活費、教育費、冠婚葬祭費など、借りたお金は色々なことに使えます。ただし、事業性資金には使えないので、会社の設備投資や運転資金に利用する事はできません。

セブン銀行カードローンの利用に口座は必要

銀行系のカードローンを利用する際には、口座の開設が利用条件となるケースが多く、セブン銀行カードローンにおいても”口座の開設が必要”です。

口座がない状態で、カードローンでお金を借りたい方は、口座開設を同時に申込みします。口座を開設する事で、簡単にweb取引が行え、全国24,000台以上のセブン銀行ATMの利用が可能になります。

ATMは原則24時間利用することができ、平日、土日祝日を含め手数料は無料です。口座開設の手間は掛かりますが、キャッシュカードで買い物をすればnanacoポイントが貯まるなど、お得なサービスも受けられます。年会費や発行手数料も無料なので、口座開設をしても損はありません。

セブン銀行カードローンはweb完結での申込みが可能

セブン銀行カードローンでは、インターネットを使ったダイレクトバンキングサービスでの申込みが可能となっており、「web完結」にて契約が行えます。

忙しい方はもちろん、来店型で交通費の出費も厳しいという場合には、web完結での申込み契約を行う事で、無駄な出費を抑えてお金を借りられます。

ただし、セブン銀行口座を持っていない方は、キャッシュカードが手元に届いてから借り入れが可能となります。審査にも時間が掛かるケースがあるので、余裕を持って利用するようにしてください。

セブン銀行カードローンはキャッシュカードでOK

セブン銀行のカードローンでお金を借りる際は、キャッシュカードで利用する事ができます。ローン専用のカードではないため、通常の銀行カードと同じように使えます。

誰かに見られてもカードローンを利用している事がわからないので、できるだけ周りに知られたくない方には嬉しいポイントです。また、複数のカードを持つ必要がないので、煩わしさがなくお財布の中身もスッキリとまとまります。

セブン銀行カードローンの金利負担は?

セブン銀行カードローンの金利負担は、銀行系カードローンの中では一般的で、消費者金融系のカードローンよりも低めです。

限度額10万、30万、50万の場合は年15.0%です。2018年3月18日までは、限度額70万円、100万円の場合は年14.0%でしたが、現在は70万、100万円の取扱いがないため年15.0%一律になります。ただし、変動金利のため利率が変更する事もあります。

また、短期間の金利負担ゼロ円サービス等はないので、期間に関わらず金利が発生します。借入の際には、元本+利息分が負担となるので、計画的に利用するようにしましょう。

セブン銀行カードローンの選べる限度額

セブン銀行カードローンの限度額は、10万円、30万円、50万円の3種類になります。増額を希望する場合は、新規契約から2カ月以上経過した方が申込対象となります。

すでに、契約中で増額を希望する場合は、30万円、50万円の申込が可能です。ただし、審査結果によっては利用限度額の希望に添えない事もあります。いきなり高額な金額を希望すると審査の通貨が難しくなるので、まずは10万円からの申込がオススメです。

セブン銀行カードローンは担保・保証人不要!&遅延損害金ナシ

お金を借りる際には、担保や保証人を必要とするケースもありますが、セブン銀行カードローンでは担保・保証人が必要ありません。

誰かにお願いする必要がないので、気軽に利用する事ができます。

しかし、消費者金融系カードローンで人気の株式会社アコムが保証となるため、これまでにアコムで借入ができなかった経験がある方は、セブン銀行カードローンの利用も難しくなります。

また、保証料は借入利息に含まれるため、お金を借りた分の元本と合わせて返済していく必要があります。

それから、セブン銀行カードローンでは、「遅延損害金」がありません。多くのカードローンにおいて、年20%前後の遅延損害金が発生するので、万が一の時には嬉しいサービスポイントとなります。

セブン銀行カードローンの審査申込方法・申込条件

セブン銀行カードローンを利用する際の申込手続きの方法、基本的な手順や条件をまとめました。

セブン銀行カードローンへの審査申込が行える条件

・セブン銀行口座を持っている方(開設が可能な方)
・契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満
・一定の審査基準を満たし、セブン銀行指定の保証会社である株式会社アコムの保証を受ける事ができる方
・外国籍の方は永住者であること 

セブン銀行カードローンでは、”安定した収入があること”という条件が記載されておらず、専業主婦の方でもカードローンへの申込が可能です。

ただし、主婦の方は世帯主(配偶者年収)を入力する必要があります。夫婦どちらも収入がない場合には、借入が難しくなります。

外国籍の方は有人店舗へ来店が必要

外国籍の方は、有人店舗のみで永住者の確認を行っています。有人店舗は、「東京、神奈川、埼玉、愛知」全国4つの店舗のみとなります。

土日祝日も営業していますが、12月31日~1月3日は休業日になります。(東京は12月を除く毎月第3水曜日も休業日です。)営業時間は、10:00~18:00、神奈川は9:00~17:00です。

セブン銀行カードローンの審査の受付時間

セブン銀行カードローンの審査受付時間は、原則24時間365日対応しています。ただし、システムメンテナス作業により、毎月第3日曜日23:30頃~翌日5:30頃の間は、ダイレクトバンキングの利用が出来ないため、申込も不可となっています。

また、12月30日20:30以降(土日祝日は15:30以降)、1月3日までの年末年始に申込を完了させた場合、1月4日以降の2~4営業日後を目安にメールにて連絡があります。

セブン銀行カードローンへの審査申込手続き

セブン銀行カードローンは、ダイレクトバンキングサービスから申し込む事ができます。ダイレクトバンキングサービスは、パソコンやスマートフォン等から残高照会、振込などの取引が行えるサービスの事です。

セブン銀行口座を持っている方が利用できるサービスで、ダイレクトバンキングサービスを利用する際には、「利用開始登録」が必要になります。

ローンサービスから申し込みをクリックし、個人情報や希望の利用限度額など、必要事項を入力します。本人確認書類の画像をアップロードし、申込を完了させます。

その後、登録したメールアドレス先に、審査結果と契約手続き完了のお知らせが届きます。審査に通過した後は、セブン銀行ATMまたはダイレクトバンキングサービスから、原則24時間365日借入が可能となります。

本人確認書類とは?

本人確認書類は、運転免許証、健康保険証、パスポートなど身分を証明する事ができるもの用意します。画像アップロードの際には、住所が記載されている面を必ずアップロードします。

ピンぼけ、全体が映っていないもの、影になってしまっているもの、画像が小さすぎるものはNGです。提出した本人確認書類に問題があれば、審査に時間が掛かってしまうので気を付けましょう。

セブン銀行カードローンの審査で在籍確認はある?

カードローンの審査では、”安定した収入があること”を条件としている事が多いため、パート、アルバイトなど雇用形態に関わらず、勤務先への「在籍確認」を行っているケースがほとんどです。

しかし、セブン銀行カードローンは、原則在籍確認ナシで借入が行えるので、会社への連絡等が困るという方にも安心です。

セブン銀行カードローンの審査に落ちやすい人とは?

セブン銀行カードローンの審査に落ちやすい方は、他社での借入が多い方、他社でトラブルがある方、特に株式会社アコムで借入経験があり、返済を怠るなどの問題があった方は審査に落ちやすくなります。

また、セブン銀行カードローンでは、原則在籍確認を行っていませんが、場合によっては連絡の確認があります。その時、確認に応じれなければ審査に落ちてしまうので気を付けましょう。

銀行カードローンや大手の消費者金融の審査が通らない方は、中小消費者金融を検討しましょう。即日融資可能な中小消費者金融もあります。

セブン銀行カードローンでお金を借りる方法・即日融資は可能?

セブン銀行ATMでお金を借りる

全国24,000台以上のセブン銀行ATMの利用が可能です。ATMは原則24時間利用することができ、手数料も無料です。キャッシュカードをATMに挿入し、案内に従って借入を行いましょう。1,000円以上、1,000円単位で借入が行えるので、少額借入を希望する方には便利です。

ダイレクトバンキングでお金を借りる

ダイレクトバンキングサービスを利用し、スマホやパソコンから手続きを行います。1円以上1円単位で借入が行え、普通預金への振替入金にてお金を借りられます。その後は、キャッシュカードを使って、お金を引き出してください。

セブン銀行カードローンで即日融資は可能?

審査時間は、基本的に申込完了から2~4営業日後が目安となっているので、即日融資はできません。

即日融資は不可なので、スピード融資・借入を希望している方はプロミスなど即日融資に対応している貸金業者を検討してください。

提出書類の不備、借入状況、希望限度額などによっては、目安よりも審査に時間が掛かるケースもあります。いざという時に利用をしたい方は、申込手続きを済ませ、契約を完了させておけば、すぐに借入を行えます。

カードローンは、すぐに使わずに緊急用として申込む方も多いので、急な出費に慌てたくない方は、あらかじめ契約を完了させておく事をオススメします。

セブン銀行カードローンの返済方法と注意点

セブン銀行カードローンで借入をした後、返済はどのように行えば良いのでしょうか?返済場所や毎月の返済額の目安をまとめました。

セブン銀行カードローンの返済日と返済法

セブン銀行カードローンでは、”毎月27日が返済日”となります。

返済日が土日祝日の際には、銀行の翌営業日が返済日になります。普通預金から自動引き落としによる返済となるため、残高が不足しないように気を付けてください。

余裕を持って口座に返済分のお金を準備しておきましょう。返済日の変更は行えません。返済日を忘れてしまう事が心配な方は、「通知メールサービス」を利用しましょう。返済日前にメールが届くので、口座の残高不足による遅延を防げます。

セブン銀行カードローン毎月の返済額の目安

セブン銀行カードローンでは、約定返済となるため、利用限度額10万円の場合は毎月5,000円、利用限度額30万、50万円の場合は、10,000円になります。月々の返済日に前日までの利息分を借入残高にプラスし、自動引き落としが行われます。

セブン銀行カードローンでは繰り上げ返済は可能?

 
セブン銀行カードローンでは、繰り上げ返済として「任意返済」を受け付けています。セブン銀行ATMまたはダイレクトバンキングサービスから返済が可能なので、どちらか都合が良い方を利用しましょう。

セブン銀行ATMでの任意返済

キャッシュカードを使い、セブン銀行ATMにて現金または、普通預金から振替による返済が行えます。借入残高、または利息分の全額返済、一部返済が可能です。

現金での返済は、1,000円以上、1,000円単位。振替での返済は1円以上、1円単位で決められます。万が一、利息を含む借入残高分を超える入金をしてしまった際には、普通預金に超過分のお金が返済されます。

ダイレクトバンキングサービスでの任意返済

スマートフォン、パソコンを使い、ダイレクトバンクサービスを利用して普通預金から、振替による返済が行えます。利息を含む借入残高の全額返済、または元本の一部返済が可能です。お金に余裕が出来た時は、任意返済を行い借金を早めに減らしましょう。

セブン銀行カードローンの返済に関する注意ポイント

支払の遅延によるカード利用停止

セブン銀行カードローンでは、遅延した時に遅延損害金が発生しません。しかし、遅延分の返済が完了するまで、カードが利用停止となり、新たな借入は行えなくなります。

また、遅延するとJICCやCICなど信用情報機関に登録され、今後のローン審査に影響を与えてしまうため、返済日の支払いは遅れないように注意してください。遅延している場合、繰り上げ返済も行えなくなります。まずは、返済すべきお金を支払うようにしましょう。

繰り上げ返済でも返済日に引き落としがある

繰り上げ返済による任意返済を行った場合にも、毎月の返済日に自動引き落としは行われます。

あくまでも臨時返済扱いになるので、無理のない範囲で繰り上げ返済を行うようにしましょう。繰り上げ返済をしたにも関わらず、返済日に引き落としが行えなかった場合には、遅延扱いとなってしまいます。

セブン銀行カードローンのメリット&デメリット

セブン銀行カードローンのメリットとデメリットをまとめました。他社との違いを比較しながら、メリットが大きいと感じる方は利用を検討してみましょう。

セブン銀行カードローンのメリット

セブン銀行カードローンの大きなメリットは、本人確認の書類だけで申込みが行え、在籍確認がない手軽さです。ダイレクトバンキングの利用によって、返済額や借入状況も随時確認ができるなど、他社にはない魅力が沢山あります。

・本人確認書類だけでOK
・ダイレクトバンキングで便利
・在籍確認がない
・遅延損害金がない

セブン銀行カードローンがオススメの人

・主婦の方
・web完結で手軽に申し込みたい方
・セブン銀行の口座を持っている方

セブン銀行カードローンのデメリット

セブン銀行カードローンは、比較的借入が行いやすいのですが、返済日の変更ができない点や自動引き落としでの返済など、自由度が低いので計画的な借入を行うことが重要です。また、口座を作る必要があり、借入可能になるまで時間が掛かります。

・口座を作る必要がある
・返済日が27日と決まっている
・自動引き落としでの返済のみ
・即日融資不可

セブン銀行カードローンが向いていない人

・口座を開設したくない
・即日融資を希望している
・web以外での申込みを希望している

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