りそな銀行カードローン融資申込み方法・お金を借りる方法

りそな銀行のカードローンの金利や限度額、担保・保証人、審査についてや、融資申込み方法、お金を借りる方法、返済方法などをまとめました。

りそな銀行に口座を持っている方も、持っていない方も、これからりそな銀行のカードローンの融資を検討している方は、無理のない借入をするためにも、メリットやデメリットを確認しておきましょう。


<目次>

りそな銀行カードローンの特徴は?サービス内容

りそな銀行では、どのようなカードローンのサービスを行っているのでしょうか?他社のカードローンと比較しておきたいポイントをまとめました。

りそな銀行カードローンは口座開設が必要

りそな銀行カードローンでお金を借りるためには、りそな銀行普通預金口座を開設する必要があります。

口座開設には、最寄りのりそな銀行に足を運びます。来店不要を希望する方は、インターネット専用口座または、インターネット通帳の「りそなTIMO口座」への申込で開設する事ができます。

ただし、カードローンへの申込の際には、口座がなくても審査結果が通知された後、借入が可能になってからで大丈夫です。万が一、カードローンの利用が出来ない場合には、口座開設を行わずに済みます。

りそな銀行カードローンでポイントが貯まる

りそな銀行カードローンでは、残高に応じてりそなクラブポイントが貯まります。貯まったポイントは、りそなクラブ.comを経由して、ユニクロ、じゃらん、楽天市場、ニトリ、ヤフーショッピングなど、約500店舗でのお買い物利用やTポイント、WAONポイント、nanacoポイント、楽天ポイントなどに交換する事ができお得です。

りそな銀行カードローンの利用限度額と金利負担

りそな銀行カードローンの限度額は最大800万円で、13コースの限度額から選ぶ事ができます。審査結果によっては、希望額に添えないこともありますが、少額を借りたい方から、まとまった金額を借りたい方まで幅広く対応しています。

また、りそな銀行カードローンの金利は、年3.5%~12.475%の金利が掛かりますが、金利負担は、利用限度額内に応じて決まります。

借入額が大きいほど、金利負担は低くなります。10~50万円型の少額借入の場合は、年12.475%と消費者金融のカードローンと比べて5%程度低いので、お得にお金を借りられます。

限度額 金利
800万円型 年3.5%
700万円型 年4.0%
600万円型 年4.5%
500万円型 年4.9%
400万円型 年5.5%
300万円型 年7.0%
200万円型 年9.0%
150万円型 年11.5%
100万円型 年11.5%
70万円型 年12.475%
50万円型 年12.475%
30万円型 年12.475%
10万円型 年12.475%

 

インターネットバンキングのマイゲート契約をしている方に限り、給与振込を利用している方、りそな銀行所定の住宅ローン(独立行政法人住宅金融支援機構とりそな住宅ローンフラット35を利用されている方は対象外)を利用している方は、りそなカードローンの金利が年0.5%と低くなります。

※変動金利方式となるため、金融情勢等によって金利が見直される事もあります。

キャッシュカードでカードローンの借入可能

りそな銀行カードローンは、カードローン専用カードを作る必要がありません。りそな銀行の普通預金口座用の”キャッシュカード”で、カードローンを利用する事ができます。

カードローン専用カードを作らずに済むので、複数のカードを管理する必要がありません。また、お財布に入れておいても周りから、りそな銀行カードローンの利用を知られてしまう心配もいりません。

りそな銀行カードローンの自動融資サービス

りそな銀行カードローンでは、「自動融資サービス」を行っています。クレジットカードなどの引き落とし口座の残高が不足した際に、自動融資サービスにて支払いが行われるため、万が一の時にも安心です。来店不要でインターネットから簡単に申し込む事ができます。

りそな銀行カードローンはweb完結で申込OK

りそな銀行カードローンでは、インターネットからのweb申込で、契約から借入までが行える「web完結」のサービスを行っています。来店不要で24時間365日申込が可能です。

必要書類もwebからアップロード提出できるため、休日でも手続きが行えます。審査通過後、手元にキャッシングカードがある方は、そのまま借入のサービスを受ける事ができます。

りそな銀行カードローンで借りたお金は何に使える?

銀行が提供するマイカーローン、教育ローン、住宅ローンなどは、資金使途が決まっているローンですが、りそな銀行カードローンで借りたお金は、消費性資金(非事業性資金)での利用が可能です。

会社の運転資金、設備資金など、事業性資金に使うことは出来ませんが、住宅、教育、冠婚葬祭、生活費など、りそな銀行カードローンは、幅広い用途にお金を使う事ができるので、気軽にお金を借りたい方にオススメです。

りそな銀行カードローンの融資申込条件と手続き方法

りそな銀行カードローンの融資申込み条件や手続きの流れをまとめました。

りそな銀行カードローンの融資申込条件

りそな銀行カードローンの融資申込条件は、次の項目に該当する方が対象です。

・申込受付時に満20歳以上、満66歳未満の方(利用限度額が300万円型~800万円型の場合は満60歳未満の方)
・継続して安定した収入がある方
・保証会社の保証が受けられる方

りそな銀行カードローンは、パート、アルバイトの方でも収入があれば、申込する事が可能となっていますが、専業主婦、学生の方は融資を受ける事ができません。

他社のカードローンでは、少額の借入であっても満60歳未満である事が多いのですが、りそな銀行カードローンなら、満66歳未満までとなっているので、シニア年齢の方にもオススメです。

りそな銀行カードローンは保証人が必要?

りそな銀行カードローンは、担保・保証人不要で融資を受ける事ができます。ただし、保証会社のオリックスクレジット株式会社または、りそなカード株式会社の保証が得られる事が条件です。

これまで、借入が行えなかった経験がある方、支払の延滞など金融トラブルを起こしたブラックの方は、審査に通過できない可能性があるので注意してください。

りそな銀行カードローンの申込時に必要な書類

りそな銀行カードローンへの申込の際には、必要書類を提出します。

まず、必ず提出しなければいけないのが「本人確認書類」です。運転免許証など、本人である事が確認できる資料を提出します。

そして、利用限度額50万円超の場合には、住民税決定通知書などの「収入証明書」を提出します。

また、場合によっては限度額に関わらず、収入証明書の提出を求められる事もありますので、。スムーズな借入のためにも、あらかじめ必要となる書類を確認し、事前に準備しておきましょう。

もしも、申込時に申告した年収金額と提出した収入証明書の金額が異なる場合には、再度審査が必要となってしまうので、正しい金額で申し込むようにしてください。年収は、昨年1月1日から12月31日までの期間になります。

webでの書類提出方法

デジタルカメラ、スマートフォン等で書類を撮影し、画像データを保存します。撮影時に手ぶれやピントが合っていない場合、再度提出となる事もあるので鮮明な画像を準備しておきましょう。

アップロード画面から、画像ファイルをアップロードし、必要書類すべてのアップロードを行ってから、手続き完了ボタンで提出します。

りそな銀行カードローン web申込方法

りそな銀行カードローンは、パソコンやスマートフォンから、インターネットを通しての申込が行えます。必要事項を申込フォームで入力するだけで、仮審査が行われます。審査後は、指定したメールアドレス宛てに連絡が届きます。(申し込み状況により、電話または郵送での連絡になる事もあります。)

仮審査結果連絡後、メール案内にある「本申込専用ページ」から本申込を行います。本申込の際に、必要書類をアップロード提出します。

本審査が行われ、こちらの結果もメールまたは、電話、郵送のいずれかによって連絡が届きます。審査に通過した方は、webにて契約手続きを完了できます。ただし、条件によっては郵送での手続きが必要となる事もあります。

りそな銀行カードローン web以外の申込方法

りそな銀行カードローンでは、web操作が苦手な方にも嬉しい「郵送」での申込も受け付けています。

りそな銀行の店頭にあるメールオーダーサービス(郵送またはFAX)にて、カードローンの申込が行えます。「電話」での申込も可能なので、不安や疑問がある方はオペレーターの方に確認できる電話での申込がオススメです。

申込専用ローン受付センター 0120-55-3989(受付時間8:00~22:00年中無休)

 

りそな銀行カードローンの在籍確認の有無

りそな銀行カードローンでは、申込後に自宅・勤め先への「在籍確認」の電話があります。在籍確認の電話は、個人名にて本人宛てに連絡が入ります。

申込時に提出した内容に違いがあった場合や確認が取れない場合には、借入不可となってしまうので注意しましょう。

りそな銀行カードローン 審査時間は?即日融資可能?

りそな銀行カードローンは、審査から手続き完了までに最短2週間、長い場合は1カ月ほど時間が掛かります。

即日融資は行っていないので、急ぎでお金が必要な方は注意してください。万が一の時、すぐに借入できるよう金銭的、時間的に余裕がある時に作っておくのもオススメです。

りそな銀行カードローン 郵送物

りそな銀行カードローンの申込後、郵送での契約手続きを希望した場合には、審査結果を連絡したあと「申込兼契約書」が自宅に届きます。また、借入手続き完了後、案内通知書と利用後3カ月ごとに取引参照表が郵送されます。

りそな銀行カードローンを利用する為の口座開設方法

りそな銀行の口座を持っていない方は、審査後に口座を開設しなければいけません。「アプリ、来店、郵送」のいずれか都合が良い方法にて、口座を開設する事ができます。

アプリでりそな銀行の口座開設をする

スマートフォン等からりそな銀行公式アプリをダウンロードし、案内に沿って必要事項を記入して口座を開設します。りそな銀行へ来店の必要がなく、「運転免許証」のみ提出を行えば、印鑑不要でスピーディーに口座を作る事ができます。

ただし、住所変更手続きを行っていない場合、本人確認書類として受け付けてもらえないため、変更手続きは済ませておきましょう。また、必ず有効期限を確認してから提示してください。口座開設から、カードが届くまでに約2~3週間かかります。

店舗へ来店してりそな銀行の口座開設をする

最寄りのりそな銀行の店舗に行き、顔写真付きの本人確認書類を持参すれば、カードが即時発行されます。ただし、手続きに時間が掛かる事もあるので、時間に余裕を持って来店するようにしましょう。

本人確認書類

本人確認書類は、①のいずれか1点または、②③から各1点ずつ用意する必要があります。


・運転免許証
・運転経歴証明書(2012年4月1日以降に発行されたもの)
・旅券パスポート、乘員手帳
・個人番号カード(氏名、住所、生年月日、写真付き)
・療育手帳
・在留カード、特別永住者証明書
・身体障害者手帳
・精神障害者保険福祉手帳
・戦傷病者手帳
・官公庁発行の書類(顔写真付き)


・各種健康保険証
・各種年金手帳
・後期高齢者医療被保険者証
・母子健康手帳
・各種共済組合の組合員証、加入者証
・各種児童扶養手当証書
・印鑑登録証明書

※マイナンバー制度の通知カードは取扱い出来ないため注意してください。


・住民票の写し
・住民票の記載事項証明書
・戸籍謄本または抄本(戸籍の附票の写しが添付されているもの)
・印鑑登録証明書

郵送でりそな銀行の口座開設をする

郵送にてりそな銀行の口座を開設する事ができます。確認資料として、①②を同封して送ります。

確認資料

①いずれか1点のコピー
・各種健康保険証(住所、氏名、生年月日が記載された箇所)
・各種年金手帳(住所、氏名、生年月日が記載された箇所)
・各種福祉手帳(住所、氏名、生年月日が記載された箇所)
・旅券パスポート(旅券と所持人記入欄)
・在留カード、特別永住者証明書(住所変更がある方は裏面も)
・個人番号カード(顔写真がある表面のみ)

②いずれか1点の原本
・税金の領収済領収書(申込書住所が記載され、本人名義で領収後6カ月以内のもの)
・公共料金の領収済領収書(申込書住所が記載され、本人名義で領収後6カ月以内のもの)
・印鑑証明書(発行後6カ月以内)
・住民票の写し(発行後6カ月以内、マイナンバー記載がないもの)
・住民票の記載事項証明書(発行後6カ月以内、マイナンバー記載がないもの)
※住民票の写しはコピーではなく原本です。

りそな銀行カードローンの借入方法

りそな銀行カードローンの契約が完了した方は、限度額内での融資が可能になります。りそな銀行カードローンでは、キャッシングカードを利用した「ATM」での借入、または指定預金口座からの「口座振替」が利用できます。

借入可能なATM

りそなグループATM りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行
コンビニATM セブン銀行、ローソンATM、E-net
その他の提携ATM ゆうちょ銀行、バンクタイム、BANCS提携銀行、MICS提携銀行

 

※利用時間帯やATMの種類によっては、手数料が掛かります。

りそな銀行カードローンの返済方法

りそな銀行カードローンで借りたお金は、どのように返済すれば良いのでしょうか?返済方法や返済日を確認し、無理のない計画的な借入を行いましょう。

りそな銀行カードローンの返済日とお金の返し方

りそな銀行カードローンの返済は、毎月5日と定められています。休業日の場合は、翌営業日になり、銀行口座から自動引き落としされます。他行口座を利用した返済は行えません。

追加返済(随時返済)

りそな銀行カードローンでは、自動引き落としとは別に、追加での返済が可能です。りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行ATMまたは、コンビニATM、インターネットバンキング(マイゲート)から追加返済が行えます。

追加返済を行うことで、利息分の負担軽減につなげる事ができるため、金銭的に余裕ができた場合には利用しましょう。

全額返済を希望する場合には、契約支店に問い合わせをして窓口での手続きが必応になります。

追加返済対応ATM

・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・近畿大阪銀行
・セブン銀行
・ローソンATM
・E-net

※関西アーバン銀行、みなと銀行ATMでは、借入は可能ですが返済は対応していません。

りそな銀行カードローンの毎月の返済額

りそな銀行カードローンでは、毎月定額返済(残高スライド方式)が採用されています。
毎月5日の3営業日前の残高に応じて、返済額が決まります。残高に対する毎月の返済額は次の通りです。

借入残高 毎月の返済額
1万円未満 残高全額
1万円以上50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 4万円
300万円超400万円以下 5万円
400万円超500万円以下 6万円
500万円超600万円以下 7万円
600万円超700万円以下 8万円
700万円超800万円以下 9万円

 

ATM、インターネットバンキング(マイゲート)、りそな銀行カードローンのアプリにて利用残高の確認が行えます。

りそな銀行カードローンでお金を借りるメリット&デメリット

りそな銀行カードローンの利用を検討している方は、メリットとデメリットをチェックしてから、申込を行うようにしましょう。

りそな銀行カードローンで融資を受けるメリット

りそな銀行カードローンで融資を受ける最大のメリットは、金利の安さと特典です。特典対象者の方なら、よりお得にお金を借りられるので、該当する方にとってはお得度が高いポイントです。

また、すでにりそな銀行に口座を持っている方なら、簡単な手続きで手持ちのキャッシュカードで借入が行えるようになります。

・金利特典がある
・自動融資サービスがある
・ポイントが貯まる
・カードローン専用カード不要

りそな銀行カードローンで融資を受けるデメリット

りそな銀行カードローンのデメリットは、口座開設の必要があることです。新たに銀行口座を作らなければいけないため、手間と時間が掛かります。

また、web完結サービスを行っていますが、郵便物は自宅に届いてしまうので、家族に知られたくない方にとっては大きなデメリットです。

さらに、りそな銀行カードローンは即日融資に対応していないので、即日融資を希望する方は、消費者金融のカードローンを検討する必要があります。

・口座開設の必要がある
・郵便物が自宅に届く
・即日融資のサービスがない
・返済日が選べない

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